やっほー、みんな！海外ファンとして面白いかなって思ったのが、英語版の「推しの子」についてちょっとしたトリビアをシェアすること！もちろん内容は基本的に同じなんだけど、翻訳の中で面白い選択があったり、アニメの英語声優さんについての興味深い事実があったりするの。ってことで、まずはアイちゃんに関する話からスタート～！
そうそう、どんな吹き替えでもある話だけど、アニメの口パクにセリフを合わせるために、元のセリフをちょっと変えなきゃいけないことがあるんだよね。大した違いじゃなくて、言い回しをちょっと変えるくらいなんだけど。それが「推しの子」の吹き替えでも起きてて、結果的にアイちゃんのセリフが、原作にはないめっちゃ美しい言葉になってるんだよ
みんなも知ってると思うけど、アイちゃんの最後のシーンで、ついに双子への愛と感謝を伝えて、こんなセリフを言うよね：
「あんまり良いお母さんじゃなかったけど、私は産んで良かったなって思ってて」
でね、このセリフが英語吹き替えだとこう訳されてるの：
"Not that I was the best mom or anything... but I'm glad I gave birth to you."
でもでも！英語版は日本語版よりちょっと短くなってて、言い回しの関係で長さが合わないんだよね。だから吹き替え版では、最後にほんのちょっとだけセリフが追加されてるの：
"Not that I was the best mom or anything... but I'm glad I gave birth to you. I'm glad you were mine."
だから、英語版のアイちゃんの言葉を日本語に戻すと、こんな感じになるよね：
「あんまり良いお母さんじゃなかったけど、私は産んで良かったなって思ってて…きみたちが私の子で良かった。」
つまり、アイちゃんはただ「子供を産めてよかった」と言ってるだけじゃなくて、アクアくんとルビーちゃん、二人が特別に自分の子供でいてくれたことに感謝してるんだよね。アクアくんとルビーちゃんが過去に母親の愛情を知らずに育ったことを思うと…アイちゃんが『きみたちが私の子で良かった』って伝えるこの言葉、めちゃくちゃ力強いし心に響く。
もう…また泣きそうだよ。オリジナルのアイちゃんもきっと同じ気持ちだったんだろうけど、この英語版で直接声にしてくれたのが本当に素敵で切なくて。原作にはないセリフかもしれないけど、私はこのシーンの大切な一部として心に刻んでるの。
いろんな形で作品がアレンジされることで、新しい感動が生まれるのって本当に素晴らしいよね。『推しの子』って、まさにたくさんの人の手で築かれた特別な世界なんだなって改めて思う…！
他に海外版の推しの子で気になるとことかある？教えてくれたら、ぜんぜんシェアするよ～！✨